皆さんこんにちは。双六問屋です。
見に来てくださりありがとうございます。
もうすぐクリスマスがやってきますね。クリスマスといえばクリスマスソング。
今年は、優しいレコードの音でクリスマスソングを楽しんでみませんか?
私は今年の夏にレコードプレーヤーを買って、初めてレコードと過ごすクリスマスです。
はりきってクリスマスソングのLP(アルバム)を、10月から少しずつ買い足してきました。
その中から買ってよかったおすすめの3枚を紹介します。
各LPの代表曲の動画を用意したので、参考になれば幸いです。
ベタな選択ですが、きっと多くの人に好きになってもらえるLPです。
まだまだコロナ対策には気を抜けないものの、今年はクリスマス気分を誰かと楽しもうと考える人も多いかもしれません。
クリスマスは一人でゆっくり過ごしたい、その考えも素敵です。
どちらにしても、その場所にレコードの優しいクリスマスソングが聴こえれば、クリスマス気分が高まること間違いなしです。
レコードプレーヤーを買うか迷っているあなた、今年1年がんばったご褒美にレコードプレーヤーを買われてはいかがでしょうか?
ちなみに私が愛用しているレコードプレーヤーはこちら。
商品レビューはこちらに詳しく記載しています。ものすごくおすすめです。
さあ、ではご紹介します。クリスマス・ソング、おすすめレコード3選です。
歌手名:ビング・クロスビー アルバム名:ホワイト・クリスマス
「クリスマスソングの王様」と呼ばれるビング・クロスビー。
ビング・クロスビーが歌うシングル「ホワイト・クリスマス」は1942年に発売され、全世界での売上はなんと5000万枚を超えているそうです。(史上最も売れたシングルらしい)
このレコードは「ホワイト・クリスマス」をはじめ、「きよしこの夜」や「赤鼻のトナカイ」、「サンタが町にやってくる」など、日本で人気がある曲もたくさん収められています。
定番なんですが、やっぱりいいんですよね。
1枚だけ、クリスマスソングのLPを買うならこれがいいかも。
長年人気のアルバムなので、レコードでも色んなバージョンが出ていて、収録曲にも違いがあるとの記載も見かけました。購入の際には一度確認した方がよさそうです。
A面1曲めからホワイト・クリスマスが始まります。
おそらく聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。始まり方が昔のディズニー音楽っぽい気がする。時代が似ているからでしょうか。
レコードだと、ビング・クロスビーの歌声が優しくて深みのあることがさらに伝わってきます。
コーラスの女性の歌声もいいんですよね。古いアメリカ映画!って感じなんですよ~。
老若男女、音楽好きな人、そうでもない人、どんな人でも聴きやすいクリスマスソングアルバムです。
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歌手名:スティービー・ワンダー アルバム名:サムデイ アット クリスマス
1967年に発売された「Someday at Christmas」。
スタンダードな選曲だけど「センスあるな」と思わせる1枚です。
収録されている曲は「THE LITTLE DRUMMER BOY」「SILVER BELLS」などスタンダード・ナンバーが多いです。
私は普段洋楽をあまり聴かないのでスティービー・ワンダーのことをほとんど知らないのですが「AVE MARIA」 を聴いて「歌がうまい!!」とびっくりしました。(すみません、めちゃくちゃ有名ですよねきっと)
他に収録されている曲も、なんかしゃれているんですよね。
アルバムタイトルにもなっている 「Someday at Christmas」 がいい歌なんですよ。
「きっといつか未来のクリスマスには平和な世界がくるはず。私たちの生きている今じゃないかもしれないけれど」と歌っています。You Tubeに、日本語訳を載せてくれている方がいたのでご紹介します。
(動画はAndra Dayとのデュエットバージョンです。紹介したレコードに入っているのはスティービー・ワンダーのソロです。)
いい歌だー。スティービー・ワンダーの味のある声にすごくマッチした曲。
1年の終わりのクリスマスに、この歌を聴きながら来年はどんな年にしたいかゆっくり考えてみるのもいいですね。
通販だとプレミア価格ついていることもあるのですが、いいLPです。
もしレコード屋さんで見つけたら超ラッキー!ぜひ即ゲットしてください。
このアルバムに収録されている「One Little Christmas Tree」のエピソードを1つ。
小泉今日子さんと陣内孝則さん主演のドラマ「愛しあってるかい!」の最終回で、吹雪(キョンキョン)が一平(陣内孝則さん)にシャボン玉吹きながら電話するシーンにかかっていた曲、らしいです。けっこう探している人がネット上にいたので載せておきます。
では、次がラストの1枚です。
歌手名:セリーヌ・ディオン アルバム名:ジィーズ アー スペシャルタイムス
もともと同タイトルのCDが1998年に発売されており、アナログ盤は2018年に発売されました。2枚組のLP。こちらは比較的新品で手に入れやすいです。
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セリーヌ・ディオンは映画「タイタニック」のテーマソング「My Heart Will Go On」が有名です。
とにかく歌がすごい!!!!
女性ボーカリストの歌に酔いしれたい方におすすめの1枚です。
エルビス・プレスリーも歌っていた「Blue Christmas」、ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」など有名どころもカバーしています。
このアルバムの中で私が一番好きなのは、LP1枚めのA面 2曲め「Don’t Save It All for Christmas Day」。この曲をどうしてもレコードで聴きたくて、このLPを買いました。
この曲はクリスマスソングではあるものの、歌詞は「わざわざクリスマスの日のために愛をとっておかないで。毎日少しずつでも愛を与え続けよう」という内容となっています。
私の好きなクリスマスソングベスト・ワンです。
You Tubeのコメントで「この歌はもともと好きだったけど、コロナ禍でますますこの歌の良さがわかった」、「20年経ってもクリスマスアルバムの中で一番好き」と書いている方もいました。
歌自体ももちろんいいのですが、セリーヌ・ディオンの歌の表現力だけで感動してしまいます。
レコードって、歌唱力がある人の歌がCDよりさらに素晴らしく聴こえますよね。
もともと好きなCDだったのですが、セリーヌ・ディオンの歌声をレコードで聴きたい!と思って買いました。めちゃくちゃ買ってよかった!
最後に あなたの好きなクリスマスソングはなんですか?
ここまで読んでくださりありがとうございました。
あなたの好きなクリスマスソングは入っていましたか?
もし入っていなかった方はぜひコメント欄で、好きなクリスマスソングを教えてもらえると嬉しいです。
レコードを聴くようになって、より音楽が好きになりました。
私が考える、各メディアによる音質の違いをまとめたものがこちらです。
例:フルートの曲を聴いた時
フルートの「ぴーぴー」という音。
サブスクでも、ちゃんと音は「聴こえます」
CDだと、音の表現がより豊かになるので「伝わってきます」
レコードだと、空気感まで届いてくるので「包まれます」
音楽は楽しむものですから、間違いとか正しいとかはありませんし否定するつもりは全くありません。
ただ、レコードを聴いていると空気感まで伝わってくるのでより音楽に包まれる気がして私はとても好きです。
※サブスクでもamazon music UNLIMITEDは、CDよりももっと音がいいハイレゾ音源を追加料金なしで聴くことができるため、「※amazon music UNLIMITEDを除く」としました。
詳しくはこちらをどうぞ。
今年もコロナ禍の1年でしたが、きっと来年はいい年になります。
クリスマスは好きな音楽を聴きながら、1年間頑張ってきた自分をいたわりつつ美味しいものを食べてゆっくり過ごしましょう。
それではまた。双六問屋でした。
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